筆記具紹介30 ぺんてる グラフ PG1505

ブログを始めてからもうすぐ1年、今回で30回目の筆記具紹介になります。

更新ペースが速いのか、遅いのか…微妙なところですが、これからも気ままに更新して行けたらな、と思うところであります。これからもどうぞよろしくお願いします。

それでは、ぺんてるよりグラフ pg1505の紹介です。

〔Pentel GRAPH PG1505〕

ぺんてるのシャープペンシル「pg1505」の本体画像

■概要
グラフペンシルやメカニカグラフとともに、ぺんてるの製図用シャープペンラインナップの一角を形成していたシャープペンシルです。
販売されていた当時のぺんてる製品の中では珍しく金属ローレットを採用し、定価1,500円(税抜)の高級モデルの位置づけで展開されていました。

数あるぺんてるの製図用シャープの中でも相当歴史が古いもので、正確な発売日は不明ですが、1970年代後半頃?(1977年頃)…と言う話もあるぐらいに歴史のある製品のようです。

■シリーズ展開など
本製品は0.5mmのみの販売となっていますが、品番違いで0.4㎜のpg1804、0.3㎜のpg2003が同デザインの製品としてラインナップされており、通称「グラフ」シリーズとして展開されていました。

芯径ごとに品番・塗装・価格が異なっており、0.4㎜のpg1804はグリーン塗装で1,800円、0.3㎜のpg2003はブロンズ塗装で2,000円となっています。…これがまたどれも綺麗な塗装なんですよね。どちらも手持ちにあるので、追々ご紹介できればと思います。

■製品紹介
余談はそこそこに、製品写真とともに本体を紹介していきます。
まずは上軸から。見て分かる通り、光沢感のある綺麗な黒色です。金属(恐らく真鍮)に塗装してあり、黒光りしています。
グリップはカーブのないストレートな作りで、口金・軸 共に先端に向かってスッと細くなるような形状です。また、口金からキャップまでの全体がほとんど金属パーツで作られているため、細身な軸に反してかなりずっしりしています。(おおよそ22g)

image

ノック周りです。ここもひたすら金属、金属…。今では考えられない豪華な作りです。
製図用として作られたこともあってか、作業のジャマにならないよう、クリップは容易に着脱できる構造になっています。
また細かい所ですが、クリップの穴と軸側の取付部が角状になっていることで噛み合い、容易にクリップが回転しないようになっています。ーこういう配慮、良いですよね。

なお、取り付けるスペースが無かったのか、それとも最初から取り付けるつもりが無かったのか、消しゴムはありません。…ノックキャップに直接針金が取り付けられています。

昔はこういった構造のシャープペンが多かった様ですが、今では逆に斬新かもしれませんね。

image

グリップは細かく浅めなローレットです。痛くなりにくい一方、グリップ力は中々。グッと握りしめるとガッチリホールドしてくれる優れものです。

硬度表示はグリップと軸の間にあり、B〜3Hの対応のF有りです。なお、初期に発売されたグラフは硬度表示がありませんでした。どちらが良いか、ここは好みによるのかな…と言う所かと思います。管理人は無いより有る方が良いか、ということで硬度表示付きをチョイスしています。

image

口金は現行のグラフペンシルとの共通品です。落して破損しても交換可能なのが嬉しい所ですね。
なお、筆記時の視界は…というと口金自体が円錐状なのでそれほど良いとはいえません。グリップ部分の一部が口金と一体化するような作りになっているので、グリップから筆記面までの距離も結構長くなります。

チャックは安心の金属製、ぺんてるお得意の口金無しでも芯を繰り出せるタイプです。

image

分解できるところまで分解してみました。自然に分解できる範囲ではパーツ数は合計8つ。故障した際に直しやすいのは一つの利点ですよね。
なお、パーツが多いとガタつきが心配になりますが、この製品に関しては全くない…かと。工作精度の良さが窺えます。

image

せっかくなので、本体が収められていたケースもご紹介。
販売時にはこうしたケース入りだったり、什器にそのまま入れての販売だったり、時期によって色々とあるようです。…気分的には什器にゴチャッと入っているよりは箱入りのほうが嬉しいですよね。

image

おまけに。ケースの裏面の説明書きです。
古さ故か、なります、ございますの言い回しがどことなく面白いですね…。

■前述の通り、ほぼ全て金属パーツで作られているために総重量は重め。重心の位置は…というとあんまりはっきりしないんですよね。万遍なく重みがあるので寝かせて書く人には向いてないかな〜とは思いますが、握る位置や持ち方でも変わって来そうな所です。

管理人的にはたまに濃い芯を入れて使いたくなるペンなのですが、やっぱり長時間の筆記には向いてないかと。万人受けも…あまりしなそうです。
…とは言え本来製図向けとして作られた製品なのでその辺りは致し方ないですよね。
現場で実使用していた人の声も聞いてみたい所です。

〔製品情報〕
グラフ PG1505
品番:pg1505
価格:1500円(税抜)
芯径:0.5㎜
同じくグラフシリーズのpg1804やpg2003と比べて気持ち見かける機会が少ないような気がします。う〜ん…0.5㎜はやはり人気なのかな〜。

コメント

  1. 名無し人 より:

    地方の文房具でチラチラ見掛けますね(´・ω・`)現行の時購入した以来使い続けています。結構作りが良かったので勿体ないですよね(´・ω・`)

  2. ものてっく より:

    名無し人さん>
    こんにちは、コメントありがとうございます。
    現行時代からとのことで、かなり長い間使われているんですね^^(いつ頃生産終了だったか、覚えが無いのですが💦)
    数年前までは割と見かけてましたが、近年は私の周辺ではあまり見なくなってしまいました。
    >結構作りが良かったので…
    昔ならではの品質ですよね。今ではこの価格では実現できなさそうです。だからこそ、無くなってしまったのは本当に惜しい所ですよね…。
    人気に火がついて復刻…とかあれば良いのですが笑

  3. 山田 より:

    pg1804ほしー

コメントについて(ポリシー)
pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus